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医師紹介

結膜炎

目やにや涙が出る、目がかゆい・痛い、目が充血している……これらが、結膜炎の主な症状です。結膜とは、まぶたの裏側から、白目の表面までを覆っている粘膜の事です。

1.ウイルス性結膜炎

目やにのほか、痛みや涙目の症状が強く、目が「うるうるした感じ」になります。代表的なものがアデノウイルスによる流行性角結膜炎です

・流行性角結膜炎

俗にいう『はやりめ』です。症状が強くまぶたの腫れや眼痛を伴ったり、耳の下のリンパ節が腫れる事もあります。炎症が強いと治癒後も角膜の表面に濁りを生じ、消えるまで数ヶ月を要する事もあります。眼の表面を綿棒でぬぐい、検出キットでアデノウイルスを証明して診断します。ウイルスに直接効く薬はありませんが、混合感染を防ぎ炎症を抑えるため点眼治療をします。伝染性が高いため第三種学校感染症に指定され、医師が感染の恐れがないと判断するまで(1〜2週間)出席停止になります。目を触った手で触れたところから感染が起こるので、こまめに石けんで手を洗い、タオルの使用などは、家族と別にするようにします。

2.細菌性結膜炎

普通にイメージする「結膜炎」です。目やにが主体で「べっとりした感じ」になります。目やにを採取してブドウ球菌や連鎖球菌などの細菌を証明することもあります。抗生物質の点眼薬が有効ですが、ご高齢の患者さんでは慢性化する事もあります。ウイルス性の結膜炎に比べ、感染力は低めです。

3.アレルギー性結膜炎

アレルギーの原因はいろいろですが、通年性のものはダニやハウスダスト、季節性のものはそれぞれの季節の植物の花粉です。特に春先のスギ花粉症は、毎年多くの方が発症します。目のかゆみ、また異物感や涙が主な症状で、上まぶたを裏返すと乳頭増生と呼ばれる粘膜の微細なでこぼこがみられるのが特徴です。ひどくなると写真のような大きなでこぼこ(巨大乳頭)がみられます。眼の表面から好酸球というアレルギーをひきおこす赤い再紡を検出してアレルギーを証明することもあります。治療には、第一に抗アレルギー剤の点眼薬、症状が強い場合は、副腎皮質ステロイド剤や免疫抑制剤の目薬を追加します。

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